痛みの箇所は移動する

施術を重ねていくと、痛む箇所が変わっていく方が多いです。

「前回は首から肩にかけて痛かったんですけど、今日は肩甲骨の内側が痛いです」
「腰の痛みは楽になったんですが、お尻に違和感を感じるようになってきました」
といった具合です。

整体を受けると痛みの箇所が変わることを不思議に思われる方もおられるので、簡潔に触れておきます。

痛みの移動は良い変化の証拠

これは施術によって体が変化していることの現れで、順調に整体の効果が見られている証拠です。
多くの方が、痛む箇所が移動しながら全体に楽になっていかれます。
それは整体によって痛みの本当の原因が徐々に明らかになっていくからです。
また、最も歪んでいたところを調整すると、その次に歪んでいたところが痛みとなって出てくる、というとわかりやすいかも知れません。

いずれにせよ歪みの原因にその都度アプローチすることで、身体は着実に治癒力がアップし、楽になっていきます。

どうぞご安心ください。

整体はクセになる?

お客さんからこんな質問をいただきました。

「整体をするとクセになると聞いたのですが大丈夫でしょうか?」
初めてお聞きした質問だったのでちょっと戸惑いました。
どうやら、一度施術を受け始めると、辛くなれば行きたくなって、「クセに」なってしまわないか、ということのようです。

良くないクセ

よく、無意識のうちに指をポキポキ、首をボキッ、腰をバキッと鳴らしている人がいますね。
あれは確かに「クセになって」いるのかもしれません。
そうすることでちょっと楽になったような気がするので、せずにはいられないようです。
「つい、鳴らしちゃうんですよね。鳴らさない方がいいとわかってはいるんですが」とおっしゃいます。

整体はケアのための習慣

整体を受けることがそのようなものになることはありません。
当店に来られるお客様で、 「辛くて、次の予約が待ち遠しかった~」と言ってくださる方は少なくありませんが、
「いや~、つい来てしまうんですよね。来ない方がいいとわかってはいるんですが」とおっしゃる方はおられません。

それで、その方には
「生きている以上体は疲労や歪みが溜まっていくのは必然的で、普通の睡眠による自己治癒力が働いて回復すればこの上ないことです。
しかし、過労やストレス、栄養の偏りや環境の変化などのために、そうも行かないのが現実です。
それで、何らかのケアやメンテナンスは必要になってきます。
固くなった筋肉は緩めれば楽になるし、ゆがんだ骨格を放置しておくと痛みが出てきます。
ある人は、月に一度施術を受けることでバランスが取れて快調に生活できますが、別の人は週に一度ケアしないと辛くなってしまいます。
要は自分に合ったペースでメンテナンスしていけばある程度は快調に生活できるということで、それを『クセになる』といえばそうなのかもしれませんが、決して悪い『クセ』ではないと思います。
私たちは、健康を維持するための『習慣の一つ』と考えています。」

といったようなことをお話ししました。

もっとも、ある意味で「クセになる整体院」を目指していはいますが。

高頻度、短時間の施術

休日や時間があるときは妻の整体をします。

あまり丈夫じゃない妻は仕事や家のことやいろいろ頑張っています。

時々、電池が切れたようになったり、もともと弱い首、背中、股関節(ほぼ全身!)が辛くなったりします。

私の時間が取れない時は、30分くらいの施術になりますが、彼女にとってはそれでも、「生き返る」くらいの効果があるようです。

手前味噌ですが、妻の整体に関しては、どの先生よりも私が上手です。(だと思います)

1週間に一度60分くらいの施術よりも、30分程度を2回の方が快調のようです。

この経験から、お客さんの中にもこのような方がおられるのではないかと考えています。

特にこじれた方で、悪い所がかなり絞れているなら、30分を週に2回の方がきっといいと思います。

このことを皆さんにご提案するため、30分のワンポイント整体のメニューを用意しています。

できるだけ時間と費用をかけずに楽になっていただきたいので。

整体 施術の間隔は?

どのくらいの間隔で通えばいいですか?

時々お客様から
「どのくらいの間隔で来ればいいですか?」と尋ねられます。
「どのくらいの期間をおいて来たらいいですか?」とも。

その方の身体の状態にもよるので一様ではありません。
ただ、ほぼ間違いなく言えることは、
最初のうちは治療の間隔が長ければ長いほど、施術による効果は現れにくいということ、
そして、次回の施術までにある期間をおかなければいけないということはない、ということです。

最初はあまりあけずに

まず一つ目。
施術によって体は変わり始めますが、最初のうちは、それまでの生活習慣や蓄積された身体の「歪み」のせいで、どうしても元に戻りやすいものです。
それで、完全に元に戻ってしまう前に次の施術を受けると状態は一歩前進します。
「三歩進んで二歩下がる」のように思えますが、こうして身体は着実に改善していきます。

一方、余りにも間をあけると「三歩進んで三歩下がる」を繰り返すので、なかなか効果が長続きしないことでしょう。

それで、通常は最初のうちは1週間に一度のペースをお勧めしています。
ひどいぎっくり腰やこじれた五十肩のように、生活の質にかなりの支障が出ている場合は、1週間に二度くらいが良いと思います。
もっとも、希望される方は毎日来られることもあります。

以前、ひどい坐骨神経痛と大腿神経痛と思われる症状で来られていた65歳男性は退職されて時間もあったので、最初の1週間は毎日来られました。
そのうち、週一、二週に一回、一カ月に一回と施術間隔を伸ばしても痛みのない日が続きました。
始めのうちに集中的に施術を受けられたのが良かったのだろうと思います。

ですから、最初はちょっと頑張ってなるべく間隔を開けないように治療し、徐々に伸ばしていくというのが良いように思います。

「整体を頻繁に受けると悪い」ということはない

次に二つ目。

もうおわかりのように、次の施術までに最低何日かはおかなければいけないということはありません。
当店の整体は、体に優しいので毎日受けると毎日快調です。
うちの妻が調子悪い時は毎日整体しています。
昨夏前に、
「来週海外旅行に行くんだけど、脚の神経痛が痛くて」
と来られた70代の女性のお客様がありました。
何とか少しでも楽になって旅行に行きたいと、1週間毎日来られました。
その甲斐あってか、ずいぶん楽になられて海外旅行を楽しまれたようです。

こうして、お客様に合った施術計画を提案させていただいています。
定期的に来ておられるお客様は、ご自分の身体が必要とするメンテナンスのペースを掴まれて、上手に体を管理しておられます。

施術を受けられる参考にしていただければ幸いです。

かかとの痛みはどこから?

腰痛とかかとの痛みは関係があるか

62歳の女性です。

2週間前に腰痛で来られました。

腰の方はほぼ良いようですが、「ひと月前くらいからかかとが痛いんですが。」 夜寝ていても痛い、立ちっぱなしで痛い、車の運転中にアクセルペダル踏んでも痛い。けっこう大変そうです。 

「この姿勢の時、痛い!」というと比較的わかりやすいのですが、
再現性に乏しく、前触れもなく急に来る痛みは正体をつかむのが大変です。 

かかとの痛みはどこから来るのでしょう? 

仙骨、お尻、坐骨、坐骨神経、大腿神経、ふくらはぎ、アキレス腱、かかとの骨の周り、足の裏と順に施術していきます。

震源地は恐らく腰、それも仙骨回り、という判断です。施術後、脚はとても軽くなっておられました。

かかとの痛みも軽減。  腰は深く関係しているようですね。でも、かかとにはまだ痛みが残っているようです。(*_*;   何回か治療しないといけないようですね。頑張らねば。 

その後のことはこちら