前回に引き続き、血行不良について考えます。
これから徐々に気温が下がっていきますし、季節の変わり目は注意していないと血行不良になりがちです。
血行不良はどんな症状と関係があるのでしょうか?

1)肩こり、腰痛、関節痛
血行不良によって疲労物質が体内にたまっていきます。
たまった部位は筋肉に負担がかかり、炎症を起こしやすくなります。
また、筋肉は緊張状態になります。
これらが痛みの震源となり、私たちを煩わせます。
重~いだるさから、ある特定の動作の時に感じる鋭い痛みまで、痛みの程度や感じ方は様々です。
頭を支える首、肩、体の軸である腰、常に動いている関節などには、疲労物質が残りやすいので、痛みも出やすくなります。

2)冷え性
血行不良は末端の冷えにつながります。
手足は心臓から遠く、血管も細いため、血液が滞りがちです。
血行不良から来る冷えは、風邪、頭痛、めまい、下腹部痛などの神経症状などもおこしやすくします。

3)肌荒れ血行不良は肌の状態にも深刻な影響を及ぼします。
血液が滞れば、必要な栄養が届きませんし、老廃物もたまり、肌の色つやが悪くなります。
最近、美白化粧品によるトラブルが頻繁に報道されていますが、まず血行を改善することが健康的で魅力的な肌を保つための第一条件でしょう。
しかも、肌の状態が悪化すると免疫力の低下により、アレルギー症状を起こすことさえあります。

4)月経痛
月経の直前には子宮が大きくなり、この時子宮の周りの神経や骨盤内の血管が圧迫されて痛みや血行不良が起きやすくなります。
これが、腹痛や腰痛となって現れます。

では、血行不良を改善するために何ができるでしょうか

①入浴によって体を温める
体温より少し暖かいお湯(38~40℃)のお湯にゆっくりとつかるのが効果的です。

②運動
有酸素運動ーラジオ体操、ウォーキング、ジョギングなどを20分以上行うと血行改善にも効果的です。