どうしてアロマセラピーは健康の維持や心身の症状の改善に効果があるのでしょうか?

最近、「アロマ」という言葉を以前よりも頻繁に耳にするようになったと思います。
洗濯洗剤に配合されていたり、お部屋の芳香剤のコマーシャルでも使われています。
そのイメージからか、私もアロマに単なる芳香、香りというイメージしか持っていませんでした。
いえ、それどころか、「男子たるもの、アロマなどという軟弱なものを…」という消極的な印象すら持っていました。

しかし、妻が勉強するので一緒に書物を読んだり、セミナーに出席したりして、そして何より自分で使ってみて、ガラッと見方が変わりました。

アロマセラピーは、どのように心身に作用し、効果をもたらすのでしょうか。

その一つには、「芳香」つまり臭いの刺激が、直接脳の大脳辺縁経に届き、瞬時に自律神経系、内分泌系、免疫系へと作用するからです。

私たちはある記憶を香りと共に覚えていると言うことがあります。ウナギを焼く臭いをかぐと、土用の丑の鰻屋の店先やその周辺の雑踏を思い出します。
同時に、ある臭いをかぐと、なぜか気分が悪くなる、それも瞬時にそうなることがあります。
これらは、臭いがダイレクトに脳に作用し、それは自律神経系を始めとする身体の機能に影響を与えるという、簡単な例にすぎません。

ですから、人のそのときの心身の状態に良い影響を与える香りというものがあるのも理解できることです。