60代後半の男性のお客様。約1か月前から、肩、腕の痛みで治療されています。

お仕事は、機械の製作工場での仕上げ作業。さまざまな工具を駆使して精密な寸法に仕上げていきます。
職人技なので、定年退職後も引き続きお仕事をなさっていますが、いかんせん数十年その道一筋で使ってきた体。
お仕事の合間に忙しくなさっておられる農作業も相まって、悲鳴を上げ始めたようです。
右手で左肩を掻くことができなくなってしましました。左肩にとまった蚊を叩くこともできず、無念な日を過ごしていたと…

上腕神経痛の症状とお見受けしました。
治療してみますと、首周りはがちがちで、おそらく頸椎周辺の神経の圧迫が根本的な原因かと。
首周りと上腕、肩を中心に施術していきました。
最初の施術で痛みは和らぎましたが、何日かで元に戻ります。
長年の蓄積が痛みになっていますので、それも仕方ないことですが、体は確実に治癒力が増して変わっていきます。
その後、頸、肩、上腕の2,3回の治療で上腕の痛みはほとんどなくなり、蚊も退治できるようになられました。

しかし、今度は同じ側の肩の前側の痛み。
腕を曲げて力を入れるとひどく痛むのだそうです。

整体は、症状の根本原因にアプローチして状態を緩和していきますので、一つの痛みが消えると別のところが痛むということがよくあります。
ある箇所の緊張やコリが取れると、その次に悪かったところが別の痛みとなって現れてくるのです。
ですから、これは治療が順調に進行していることの現れ。
引き続き治療を数回続けて、今日はほとんど痛みは消えたとのこと。
毎日のお仕事で同僚の方は、「肩が苦る」といっておられる中で、自分はそのようなこともなく「楽になりました」と言ってくださいました。
うれしい一言ですね。
次は、反対の手の指先のしびれです。これは3年前くらいから続いているらしく、結構手強いかもしれませんが、がんばります。