かつてお腹が痛かったことがあるダイズくん 2の続き)ダイズの絶飲食が始まって二日目、ダイズは相変わらずおねだりします。特に私たちが食事しているときは可哀そう。

いつも食事中に私たちが食べているものを上げることはないのですが、しきりに欲しがります。しかたないですよね。

まるで拷問です。

けなげな彼を横目になるべく無視して私たちはいつものように食事をするのですが、私から見るといつもの食卓より心なしか質素な印象が‥ 妻もダイズと一緒に戦っているのかと勝手に解釈しましたが、ちょっと忙しかっただけのようです。

そして、2回目の点滴へ。点滴で栄養も水分も摂れるんですね。食欲は満たされていないのにいたって元気です。ウンチはまだ出ません。そして、翌日3回目の病院。先生が、「今日からちょっとずつ療養食あげて。薬と一緒にね」。

わー良かったね、ダイズ。早速帰って指示された量のフードを与えると、あっという間に完食。

5秒とかかっていません。待ちに待ったごはんなんだからもっと味わって、とは私たちの気持ち。

ダイズは本能の赴くままにむさぼり、自分の楽しみをあっという間に消化してしまうのでした。

愚かな奴‥ やがてウンチが出るようになり、その形状や色を電話で先生に報告します。

ウンチの様子を言葉で表現するのってなかなか気恥ずかしいものですね。

「ええっと、茶色っぽいんですけど、緑がかかっていて、ペースト状で、跡が残ります」などと妻は丁寧に報告していましたが、私だったら「キーマカレーのミンチのつぶつぶが入っていないような、ちょっと緑色であまり臭くはないです。1センチくらい近くで嗅ぐと臭いです」と言っていたでしょう。

こうして、獣医の指導と私たちの献身的な介護の甲斐あって、発症から5日くらいでダイズは元気になりました。やれやれ。